今回ご紹介する方は、
目元のウェルエイジングです。
対象は50歳 女性の方です。眉毛も太眉、目もパッチリとされている方ですが・・・、
目元の周辺が何故かくらいためか、本来の太眉、瞳の大きさなどの魅力が半減してしまいます。。。
症状 肝斑+目の下のクマ+目の横のシワ
その正体は、
その①は、『肝斑』!・・・典型的な肝斑です。両頬に同じくらいで同じ色調の変化が認めれております。
*間接フラッシュ撮影で明らかなのがわかります。
その②は、『クマ』!!・・・以前もお話ししたTear trough deformity(涙が溢れて痕になっているような変形)です。
M’sクマ分類でいうと『透けクマ』です。このような変形をする方の多くは『出クマ』=眼窩脂肪の突出が認められることがあるのですが、この方の場合は眼窩脂肪の突出は認められません。頬脂肪体の下垂によって、もともと解剖学的に疎な構造している部分が明らかになり、それに伴い眼輪筋が透けて見えてしまっています。
その③は、この上記の写真では分かりませんが、後に出てくる写真のように皮膚のシワ=通称カラスの足跡と呼ばれるシワが多数目の横に認められました。
そして、ノーダウンタイムを希望され、治療した結果が
↓これです。
ビフォアアフター 肝斑治療+ヒアルロン酸注入+ボトックス注射
いかがでしょうか?実年齢には見えない結果です。
施術としては、
①肝斑→洗顔指導、日焼け止め(デルファーマ社製)内服(M’sプリトリートメント、UVロック)、レーザートーニング治療10回コース(2週間おき)
②クマ→ヒアルロン酸注入
③目の横の小じわ→ボトックス注射
肝斑がなくなって肌が明るくなり、目の下のクマを直すことで形態的変化が改善されます。
カラスの足跡=過剰なシワが改善
表情は上下ともに笑っているのが目元でわかるかと思います。
カラスの足跡=過剰なシワが改善されることで、このように自然な若々しい笑顔が得られます。