本当は目にとって良くない一重・・・一重と二重の違い | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

本当は目にとって良くない一重・・・一重と二重の違い

20代/女性 

2019/01/23

今回ご紹介するのは、

『本当は目にとって良くない一重・・・一重と二重の違い』

についてです。

 

まず、二重とは、

二重は、上まぶたの皮フがある高さで折れかえり、皮フが折り重なったことでできた皮フのヒダです。

 

理想的な二重の幅は?

アジア人、とくに日本人の二重の幅は3mm以下である方が良いされています。

それ以上であるとその他のパーツである鼻や骨格などのお顔のバランスにもよりますが、不自然な目の表情になるので注意が必要です。

 

一重の方です。治療によって二重になります。実際に治療前と治療後の目の印象をご覧ください↓。

Before/施術前 ▶ After/施術後

この施術に関して

この施術に関して

一重の方を一言で表現すると『目が重い』ということになります。挙筋腱膜の位置が低く、脂肪組織などが多いことで目が重くなります。目が重いということはまぶたは必然的に下がります。したがって、一重は『隠れ眼瞼下垂』とも言われています。まつ毛が下に向いてしまうのもまぶたが重いことが原因なので、逆さまつ毛になることもあります。以上から、一重は目に優しくない状態と言えます。

 

次に、一重二重の違いを、どう違うのか?解剖図をみながら説明していきます。

これを表にまとめますと、次のようになります。

二重のまぶたでは、上まぶたを挙げた時(目を開いた時)挙筋腱膜が後ろに引き込まれ、

そこを中心に皮フが折り込まれるので、上側の皮フが被って二重が形成されます。

一重二重の大きな違いは、挙筋腱膜の停止位置です。

一重の場合、挙筋腱膜はまつ毛側の低い位置にあり、二重の場合は一重よりも高い位置にあります。

その他の違いでは、一重では眼窩脂肪やROOFである脂肪成分が多く、二重ではそれら脂肪成分が少ないという違いがあります。

施術カテゴリー

施術内容
詳しい施術内容

施術の説明:
二重全切開:まぶたの上を切開して二重を形成します。

施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害、目の中のゴロゴロ感、頭痛、吐き気、再発など

施術費用:両名 ¥250,000(税別)

よくあるご質問

二重の埋没法とはどういう治療法ですか?

埋没法とは、皮フを切らず糸を通して二重を形成する方法です。皮フを切らないため、腫れや出血斑などのダウンタイムが少ないのが特徴です。一方で、デメリットとしては適応が限定されており、糸が切れたり緩だりすることで後戻りする可能性があります。

二重の切開法とはどういう治療法ですか?

切開法は皮フを切って行います。そのため埋没法に比べてダウンタイムは長くなりますが、余分な脂肪成分を取り除くことができるのですっきりとした上まぶたになります。また、埋没法と違って糸による影響が少ないため、永久的な二重を実現することができます。

関連する基礎知識

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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