








この施術に関して
くぼみ目は、上まぶたの上の脂肪が減っていることで起こります。くぼむことで目の上に影ができます。非常に目元を暗くしてお顔全体が暗い印象となります。原因を的確に診断して治療することが重要です。眼瞼下垂症性の方に単にヒアルロン酸などを注入すると悪化する恐れがあります。
眼窩脂肪の絶対量が不足している場合には、ヒアルロン酸もしくは脂肪注入を行います。
術後の経過
施術直後

施術内容
詳しい施術内容
筆者のご紹介
形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘
資格
- 日本形成外科学会形成外科専門医
- 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
- 日本救急医学会救急科専門医
- 日本抗加齢医学会専門医
- 米国医師国家試験合格
- 日本医師会スポーツ認定医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医
- AHA BLS/ACLS Provider
- AAP NRP Provider
所属学会
- 日本形成外科学会正会員
- 日本皮膚科学会正会員
- 日本美容外科学会正会員
- 日本救急医学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本美容医療協会
- 日本臨床毛髪学会
- 見た目のアンチエイジング研究会
くぼみ目は、
医学用語では上眼瞼陥凹症といいます。原因による分類が下記のようになります。
1.遺伝性(家族性)
2.加齢性
3.医原性
4.眼瞼下垂症性
1.遺伝性は、文字通り家族内でそのような目の形態をしている方です。若い頃より上まぶたがくぼんでいます
2.加齢性は、4と重複することもあるのですが眼瞼下垂がないのに脂肪萎縮が生じて上まぶたが次第にくぼんでくる方です。
3.医原性は、重瞼術(二重)や下まぶた形成などで眼窩脂肪もしくはROOFと呼ばれる眼輪筋下の脂肪を摘出した経歴がある方です。
4.眼瞼下垂に伴う方です。眼瞼下垂になると瞼が重くなります。以前からも他の記事で紹介していただいているように腱膜が伸びる、もしくは切れることで眼瞼挙筋が目の奥に引っ込んでしまいます。それに伴って挙筋及び挙筋腱膜の上に存在する眼窩脂肪もつられて後ろに引っ込んでしまうのです。
眼瞼下垂性のくぼみ目に関しては、こちらを↓
眼瞼下垂症性くぼみ目
今回ご紹介するのは、
1.遺伝性(家族性)
2.加齢性
に対する治療法です。
タイプとしては↓のような方です。
眼瞼下垂のようにまぶたは下がっていません。黒目の大きさは正常です。
こういうケースでは、
治療法としては、
ヒアルロン酸 もしくは、脂肪注入
を行います。