目の下のクマ治療:経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法) | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

目の下のクマ治療:経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)

40代/女性 

2020/03/30

Before/施術前(フラッシュなし) ▶ After/施術後(フラッシュなし)
Before/施術前(フラッシュあり) ▶ After/施術後(フラッシュあり)
Before/施術前(フラッシュなし) ▶ After/施術後(フラッシュなし)
Before/施術前(フラッシュあり) ▶ After/施術後(フラッシュあり)

この施術に関して

この施術に関して

経結膜的眼窩脂肪移動術(通称:裏ハムラ法)の適応は、30〜40代で目の下の『膨らみ』の場合です。皮膚のタルミが多い方や、tear trough deformity(凹み)が多い方では、余剰皮膚切除や脂肪注入などの補助的治療法が必要となります。経結膜的眼窩脂肪移動術(通称:裏ハムラ法)では、目の下のクマ治療:脱脂+脂肪注入よりも骨膜の上の剥離を行うため内出血などの合併症が多く、ダウンタイムが長くなります。今回の方では、雀斑やシミが多く認められた方なので、術後1ヶ月を過ぎてからM’s美肌治療(ピーリング+フォトフェイシャル)を行っています。

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)について詳しくは、

裏ハムラ法

裏ハムラ法の施術の流れ

今回も同様にデザインから説明します。

デザインします。黒でマーキングを行ったところが眼窩脂肪を移動する場所です。

骨膜上を剥離します。

真ん中、外側までポケットを形成します。

内側も同様にポケットを形成します。

眼窩脂肪弁を作成して移動します。

 

 

 

術後の経過

治療前

メイクありですが、メイクをしても目の下の膨らみは隠せない状態です。

手術直後

治療直後の状態ではそれほど内出血や腫れは認めません。自宅で安静をして患部をしっかりと冷やすことが重要です。

術後7日目

1週間後の状態です。内出血斑は薄くなってきて、黄色に変わっていきます。

術後30日目(術後1ヶ月)

ダウンタイムはすっかりなくなりました。シミ、そばかすに対して、美肌治療を行いました。

術後60日目(術後2か月)

シミも薄くなってきました。

術後90日目(術後3か月)

目の下の膨らみは完全に消え、また肌のトーンも上がったので、目元がしっかりして明るくなりました。
詳しい施術内容

施術の説明:
経結膜的眼窩脂肪移動術(通称:裏ハムラ法):経結膜的にハムラ法にて眼窩脂肪を移動します。

施術のリスク:
だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・アナフィラキシーショック・呼吸困難・糸が露出する・仕上がりに左右差があると感じる・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ・傷跡のもり上がり・凹み・色素沈着・皮膚の表面が凸凹になるなど

施術費用:経結膜的眼窩脂肪移動術 ¥500,000(税別)

料金表はこちら

関連する基礎知識

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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