








この施術に関して
重い一重の方でした。一重は『隠れ眼瞼下垂』ともいわれます。腱膜の停止位置が低く、ROOFや眼窩脂肪が多いので瞼を上げる機能に支障がきたしています。
(詳しくは、こちらを↓)
この方の場合はまぶたの上から眼窩脂肪の形が分かるくらい多く存在していました。眼窩脂肪を取り除いたあと挙筋腱膜を調整して二重を形成しました。男性でパッチりとした二重=幅広二重を希望される方は少なく、今回のように奥二重くらいが丁度良いような気がします。
術後の経過
治療前(二重全切開+挙筋前転+脂肪除去)

フラッシュの反射が認めません(白く光らない)。
治療直後(目を閉じた状態)

治療直後(目を開けた状態)

術後4週間

詳しい施術内容
施術の説明:
二重全切開(+挙筋前転+脂肪除去)
施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、二重幅が変わらない、予定外重瞼線の発生、兎眼、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害、目の中のゴロゴロ感、頭痛、吐き気、再発など
価格:¥500,000円(税別)
価格表はこちら
筆者のご紹介
形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘
資格
所属学会