陥没乳頭形成【仮性・真性の違い】重度でも最小限のキズで治療して突出良好 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

陥没乳頭形成【仮性・真性の違い】重度でも最小限のキズで治療して突出良好

20代/女性 

2020/05/12

今回ご紹介するのは、陥没乳頭です。

陥没乳頭は、乳頭(乳首)が突出せずに、凹んだ状態になっていることをいいます。

陥没乳頭 仮性・真性 2種類の違い

陥没乳頭には、2種類

・仮性陥没乳頭

・真性陥没乳頭

があります。

 

仮性陥没乳頭とは

仮性陥没乳頭は、刺激を与えると、突出するのですが、普段は凹んでいる状態の乳頭をいいます。

真性陥没乳頭とは

真性陥没乳頭は、仮性と違い、刺激を与えても突出しません。乳頭の中央が陥凹しており、穴が開いているような状況になります。

 

今回のケースは、常に陥没した状態が続き、陥没した部位に汚れが溜まったりなど、不衛生な問題とそれによっての炎症歴、そして将来的な授乳障害を引き起こす真性陥没乳頭でした。

Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後
After/施術後(右) ▶ After/施術後(左)

この施術に関して

この施術に関して

陥没乳頭は出産後の授乳障害だけではなく、陥没した部分に汚れが溜まったりしておこる乳腺炎や皮下膿瘍などの原因にもなります。

エムズの陥没乳頭形成術では、小切開法で行います。乳管なども損傷することもなく、また術後の傷跡も分かりにくい治療法です。

エムズクリニックでは、乳頭予定となる部分の下側の下方と側方の2カ所に、約2mm程度の切開線をおいて行います

乳管を損傷することなく、乳頭を外にひきだすことができます。

以下の事例やエムズクリニックの陥没乳頭の治療法もご覧ください。

陥没乳頭治療~授乳をあきらめないで!~術後の乳汁分泌認めます。

術後の傷跡も乳頭の下の方に隠れてしまうので、分かりません。

術後の経過

治療前(正面)

真性陥没乳頭です。刺激しても全く乳頭は出てきません。

治療前(側面)

治療直後(正面)

手術直後の状態です。乳頭の突出は良好です。

治療直後(側面)

術後1週間(正面)

術後1週間の状態では、乳頭の突出具合もよく、この時点でも傷跡が目立たない状態です。

術後1週間(側面)

詳しい施術内容

施術の説明:
陥没乳頭手術:小切開法にて行い、陥没した乳頭を改善します。

施術のリスク:
出血、感染、乳頭壊死、知覚障害、授乳障害、再発など

施術費用:保険適用の場合:自己負担金(3割) ¥45,000

料金表はこちら

関連する基礎知識

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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