医療用HIFU　ウルトラセルQプラス

肌のハリや潤いの源となる皮下組織や真皮のコラーゲンを作り出す線維芽細胞は、毎日徐々に減少・緩んでいきます。照射熱エネルギーによりコラーゲン繊維を収縮させるため、施術直後にお肌の引き締め効果が得られます。また、コラーゲン生成の活性が促されることによって、コラーゲンの新生が最長で6カ月にわたって続くため、中長期的な効果も期待できます。

たるみの原因のひとつに脂肪層と筋層の間にあるSMAS（筋膜）のたるみが見られるようになります。この筋膜にピンポイントで熱損傷を与えて筋膜をギュッと萎縮させることで、施術直後から肌たるみの引き上げ効果をご実感いただけます。

照射ターゲット層を皮下組織の脂肪層に設定すると、その照射熱で脂肪細胞の破壊（溶解）、排出を促します。二重アゴなどの厚い脂肪層をターゲットにした専用HIFU「リニアファーム」を併用すれば、最適化された独自の照射方法や温度で施術できるため、より効率的なたるみ・小顔治療が可能です。

照射速度は、初代ULTRAcelと比べて3分の1まで短縮されました。もちろん効果は従来通りで、全顔3パス施術でも照射時間はたったの10分程度と、筋膜にまでアプローチできるたるみ治療法の中で最も短い滞在時間です。

1.5mm、2.0mm、3.0mm、4.5mmといった標的深度別のカートリッジを使用することができ、真皮・SMAS・脂肪層の各ターゲットへのアプローチを実現します。

各アプローチ別にカートリッジを使い分けることで、ご希望の施術部位ごとに超音波が当たる深さを調整することができます。

表層から広範囲に熱エネルギーを与えるレーザーや高周波（RF）等の他の機器ではできない治療を行うことができ、同じ標的深度でも熱エネルギーの広がり方が異なる LinearFirm（リニアファーム・リニアカートリッジ）もあります。

また、このウルトラセルQプラスの専用カートリッジは、痛みに配慮した設計のため、従来のハイフと比べても「痛みが少ない」と評価されています。

顔のたるみ引き締めや引き上げに加え、各目的別に使用できるカートリッジがラインナップされており、脂肪溶解に特化した LinearFirm（リニアファーム・リニアカートリッジ）は、二重アゴ・フェイスラインといった若年層にも多いニーズまでカバーしており、幅広い年齢層への活用が期待できます。

HIFU（高密度焦点式超音波）を使用して皮下やSMAS筋膜に熱損傷を与え、創傷治癒過程でコラーゲンが増成されることで、たるみを引き上げる効果が期待できます。