基礎知識コラム
エムズクリニックは目の下の裏ハムラ法専門の横浜にあるクリニックとして、これまで目の下のクマ・たるみについてのお悩み改善情報を発信することが多かったのですが、40〜50代の目元のしわが気になるという相談も多く寄せられます。
そこで今回は、シワができる原因からクマ・たるみ・シワの主な症状をまとめ、美容医療によるオススメの改善治療法もご紹介します。
顔全体の印象を明るくする目元のクマ・たるみ・シワのお悩みをお持ちの方にとって、お悩み解決の参考にしてください。
年齢以上に老け顔に見えてしまうシワ、主な原因は以下のようなものがあります。
一つの原因だけでなく、複数の原因が重なっていることもありますので、注意が必要です。
目元は顔のなかでも他の部位よりも、『しわができやすい』という特徴があります。
目の周りは皮膚が薄く、比較的、乾燥しやすい部位でもあります。そのため、乾燥対策のケアが十分でないと、若い20〜30代であっても、乾燥が原因となって、目の下にしわができることがあります。
特に肌の水分量が減少することでしぼんでしまい、肌の弾力・ハリが低下することで、小ジワ・ちりめんじわという細かいシワが目立つようになってしまいます。
肌の水分保持力は、気候・湿度などの環境的な要因も大きく、肌が乾燥したまま放置していると徐々に深いシワになることもあるので、日々の保湿・ケアを続けることがとても大切です。
花粉症など「かゆみ」があり、日常的に目をこすってしまうことによる刺激は、角質層にダメージを与えてしまい、乾燥ジワを招きます。
メイク落としの際、激しくこすることでも、摩擦が原因となって、しわができやすくなります。
目元の皮膚はとても薄いので、できる限り刺激を少なくするため、洗顔・マッサージ・アイメイク・クレンジングのときも、軽いタッチでおこない、肌への刺激を少なくすることも必要です。
紫外線は真皮までダメージを与えて、肌にハリと弾力をもたらすコラーゲンを減少させ、深いシワ・たるみ・シミの原因になりますので、紫外線は要注意です。
目元への紫外線対策に有効なのは、つばの広い帽子・UVカット機能サングラス・日焼け止めなどが挙げられます。
誰もが加齢に伴って徐々に肌のハリがなくなり、真皮層コラーゲン・エラスチン減少によって、しわが目立つようになってきます。
加齢で起こるしわは、真皮性のしわで、乾燥によるしわよりもより深いため、さらなるケアが必要となります。
個人差のある脂肪・筋肉・骨格によって、より一層しわが目立つ方もおられます。
PC・スマホなどの長時間利用による目の疲れは血流を悪くするだけでなく、老廃物の流れを滞らせてシワ・くすみにも繋がります。
目の疲れの対策として、目を温める専用アイマスクや目元マッサージなどが有効です。
利き目だけを使ったり、髪型により片目が見えにくくなっていたりする方は注意が必要で、眼精疲労によるしわが片方だけに起こることもあります。
また、目の周りの『眼輪筋』が左右非対称となって、目の下にしわができることもあります。
その他にも眼瞼下垂により、しわに繋がっている可能性も考えられます。
加齢などによるクマ・たるみ・シワは、上記のような症状の一つまたは複数が重なりあって見られるようになります。
個人差がありますので、それぞれの症状に応じた診察結果と治療法が必要となりますので、専門医のカウンセリングをオススメします。
日々のスキンケアとしては、保湿やマッサージも効果的ですので、毎日の積み重ねも大切です。
初期の小ジワ予防として、上記の原因と症状を把握した上で、日々の対策を行いましょう。
初期のしわであればクリームなどの保湿効果で改善はできますが、深いしわになってしまった場合、毎日のスキンケアだけでは限界がありますので、以下のような美容医療による治療が必要です。
治療方法としては、まず目の下のクマ・たるみを改善する裏ハムラ法による施術で、クマ・たるみの原因となっている膨らみを改善します。
その後、年齢によってシワが残ることがあるので、定期的なポテンツァ・水光注射による美肌治療を行い、シワの改善・予防をおこなっていきます。
以下、実際の施術事例をご紹介します。
皮膚を切らずに眼窩脂肪も最大限に活用する目の下のクマ・たるみの革新的な治療法なのが裏ハムラ法です。
目の下の膨らみを移動させた裏ハムラ法による治療のビフォアアフターをご覧ください。
上記のビフォアアフターをご覧いただいてわかる通り、目の下の膨らみが改善しており、クマ・たるみがなくなっています。
今回の事例は50代女性の方で、膨らみは改善していますが、シワは残っている状態です。
傾向としては、特に40代後半以降の年齢ですと長期にしわ・たるみができるので、皮膚を切らない裏ハムラ法で目の下の膨らみを改善したら、目元のシワや軽度の筋肉の緩みは美容皮膚科領域で改善される場合がありますので、ポテンツァ・水光注射・HIFU(ハイフ)などの術後ケアを行います。
この方は現在、実際にポテンツァ・水光注射でシワ改善治療中です。
今回、50代での裏ハムラによるクマ改善後のポテンツァ・水光注射のシワ治療ですが、年齢的には40代・30代ともっと早い方が将来的なシワ予防にも繋がります。
※経過・ダウンタイムなど、以下の事例詳細もご覧ください
ニキビ・肌質・しわ改善に有効なポテンツァは、毛穴・小じわ・たるみの改善に特に有効で、肌にハリを与え、肌の引き締めに効果的です。
多彩なマイクロニードルのチップを備え、肌の幅広いトラブルに対応できる美肌治療機器であるポテンツァは、症状に適したチップを使用し、RFを照射することで、様々なお肌の悩みに働きかけることができます。
また、均一な薬剤浸透を実現したドラッグデリバリー(薬剤導入)機能付チップにより、効率よく美容薬剤を真皮層まで届けることができます。
ダウンタイムが少なく、痛みが少ないのも特徴で、しわ・毛穴の改善、皮膚のハリ感や、引き締め効果が期待できます。
はい、効果的です。化粧水で保湿した後、ワセリンやクリームを塗ってから、保湿効果を高めるためにパックすることで、しわ予防ができます。既に気になるしわができてしまったあとに、しわを目立たなくさせるには、ポテンツァによる治療がオススメで、その後に、毎日ワセリンやクリームを塗ることでしわ予防になるという流れです。
今回ご紹介したのは40〜50代の方が早めに30代から取り組んだほうが良いという事例でしたが、20代でもシワが出てきた方は、同様に早めに改善治療に取り組む方が良いです。
当院で行なっているように、ポテンツァ・水光注射を合わせることによって、よりシワ改善の効果が出ます。ポテンツァ・水光注射を合わせたものは年に2回(半年に1回)、その間に水光注射を2週間おきに1回、合計4回ほど行うと、より効果が出てきます。
形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院
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