眼瞼下垂症手術、修正術をするのであれば、やはり挙筋前転法が有利!? | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

眼瞼下垂症手術、修正術をするのであれば、やはり挙筋前転法が有利!?

70代/女性 

2019/06/14

今回ご紹介するのは他院での眼瞼下垂症修正手術です。

70代 女性

半年前に他院で切らない眼瞼下垂症手術2,3回?受けたということで来院されました。

右が左に比べて下垂症状が強い状態でした。

治療前

前回にもあったようにこのようなケースでは、挙筋前転法を丁寧に行います。

治療1年後にクリニックに来ていただきました。治療前と治療1年後の比較をまずはご覧ください。⇩

Before/施術前 ▶ After/施術後(1年後)
Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後

この施術に関して

この施術に関して

1年ぶりふらっと訪れてくれました。この1年間にプライベートで色々あって落ち着いたので来ましたということでした。術後の定期検診のときに来られなかったので気になっていたところでした。ですが、、このような結果に本人も大変満足しているようで術者である私としても大変嬉しいかぎりです!

 

施術内容に関する詳しくは⇩

眼瞼下垂症手術、どっちが良い!? Muller(ミューラー筋)タッキング V.S. 挙筋前転法!!

 

治療後

 

眼瞼下垂症手術の修正術難しい手術の一つです。

癒着を丁寧に剥離して元の状態に修復する作業が必要です。

前回のケースでもそうでしたが、ミューラー筋をタッキングしている症例ではそミューラー筋が塊になっています。

その塊の間を剥離して挙筋腱膜を引き延ばして瞼板に再固定しなおします。

そして、二重のラインである重瞼ラインを作成します。

修正術の場合は、通常の初回手術と違って困難を要することも多く、また術後の腫れや浮腫みの影響で左右差が遷延することもありますが、このように時間が経てばほぼ左右差もなくなります。

術後の経過

術後1週間

右側とくに癒着が高度でした。高度な癒着をはがすと術後の浮腫みが著しいです。左右差があり心配でした。

術後1年後

術後1年後で途中の経過はありませんが、結果はご覧のように左右差は時間とともになくなります。
詳しい施術内容

施術の説明:
他院眼瞼下垂症手術修正:上瞼の皮膚を切開して癒着を解除して挙筋腱膜前転固定を行います。

施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害など

施術費用:両目 ¥350,000(税別) +挙筋前転 +¥150,000(税別)*他院修正に関しては、診察結果により金額が異なります。

関連する基礎知識

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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