パーソナルトレーニングジム MsGym

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ダイエット

2023.01.30

~「やせたければ、ご飯を食べましょう!!」~

【筆者】貫洞暁

高校ラグビーを引退後、15kg太ったことをきっかけにダイエットを決意、ボディコンテスト出場を期に本格的にボディメイクの世界へ。ダイエットのきつい、つらいというイメージを払拭すべく「食べて痩せる」をテーマに探求、実施。皆さまが描く理想を実現するために健康で美しい身体作りをサポートいたします。

みなさん、こんにちは!!

 

エムズジム、トレーナーの貫洞です!!

 

 みなさんは日本人のメタボの原因が「ごはん」でないことをご存じでしょうか?

 

 日本人の摂取カロリーに占める炭水化物の割合は、終戦直後は約80%を占めていましたが、現在では55%前後と戦後ひたすら減少していっています。

 

 しかし、炭水化物が減った代わりに脂質の比率が増えています。

 

現代人は炭水化物を摂りすぎているという情報を耳にしますが、実態は逆なのです。

 

さらに、炭水化物の内訳を消費者動向と併せて見ると、

40年前から現代にかけて、パンや麺類など小麦の消費量は伸びる一方で、お米の消費量は半分以下と激減しています。

 

圧倒的にお米を食べなくなってきているのです。

 

にもかかわらず、昔に比べて現在のほうが、糖尿病患者やメタボが増えてきています。

 

逆に戦後、摂取の割合が増え続けているのが脂質です。脂質の摂取過剰というより、炭水化物が減った結果、相対的に脂質の比率が上がっているのです。

 

メタボの本当の原因は、炭水化物の摂りすぎではなく、お米を食べる量が減って小麦食が増え、脂質が多く含まれているおかずを食べる量が増えているからなのです。

 

ごはんはほとんど炭水化物で、脂質の割合は全カロリーの2%にすぎません。

余計な資質を増やさずに炭水化物を摂れる理想的な食材です。

 

かつては「1日30品目食べなさい」と推奨していた厚生労働省も、2000年に「1日30品目食べたら肥満になる」と提案を取り下げています。

 

「おかずをしっかり食べる」食事はいまや、時代に合わないものになってきています。

 

では、どうしてパンでは、ダメなのかというと、

 

・脂質が高く栄養バランスが取りにくい

・早食いになりやすい

 

この2点があげられます。

 

ごはんに含まれる脂質の割合が全体の2%に対し、パンは普通の食パンになにもつけない状態で脂質の割合が約15%と多めです。

さらにクロワッサンやデニッシュ系だと、じつに40%~50%。バターやマーガリンをつけるとさらに脂質の割合は高くなります。

 

調味料や油、添加物など、余計なものを摂取しやすくなるため、

 

結果、脂質が高めの食事構成になり、バランスが崩れた食生活になります。

 

では、麺類はどうかというと、

 

パンに比べれば、脂質量も少ないものの、これもまた早食いがデメリットになります。

 

また、一度粉として加工されているので、「粒」のまま食べれるお米に比べて消化が早く、エネルギーの持続力もないので代謝が上がりにくい傾向があります。

 

すぐお腹が空いて間食が欲しくなったり、次の食事を食べ過ぎてしまうなどの恐れがあります。

 

パンや麺類と比べて、カロリーは低いのに、腹持ちがいいので間食も減り、バランスが取りやすい。それが「ごはん」なのです。

 

長くなってしまったので今回はここで終ろうと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

エムズジムでは、ダイエットにお困りの方、身体づくりをしていきたいけどなにをすればいいかわからないといった方のサポートをしています!

 

ダイエットや身体づくりでご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください!!

 

ご連絡を心よりお待ちしております。

 

エムズジム トレーナー 貫洞

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