パーソナルトレーニングジム MsGym

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筋トレ

2022.11.03

運動したら体調が悪くなるけどどうしたらいい?

【筆者】野崎洋介

幼少時より野球に打ち込み、高校時はピッチャーとしてチームを青森県ベスト4に導く。選手時代に肘の故障を経験。練習したくてもできないことにもどかしさを感じていたところ、怪我のリハビリを通してパーソナルトレーナーと出会い、回復しつつトレーニングを両立できることに感銘を受ける。その経験から、「トレーニングを教えること」を職にしたいと決意。ボディメイクの大会に出場しており、自身の身体へも日々研鑽しています。「結果と笑顔につながるトレーニング」をモットーに、トレーニングが初めてのお客様でも、健康的な体づくりを全力でサポート致します。

こんにちは、エムズジムトレーナーの野崎です☺️

よし、筋トレ頑張るぞ😤

やる気は十分。

しかし、運動の途中で急に頭痛が起きたという経験はないでしょうか?

特に、スクワットで発症率が高いですね。

 

これを一度経験してしまうと、もう筋トレがコワくなってしまいますよね。

出鼻をくじかれた感じで、ジムにも行かなくなってしまうパターン・・・。

しっかり準備してから運動に挑めば、その頭痛は回避できます。

そこで今回は、運動で起きる頭痛の対策方法を順に紹介していきます!

○7時間の睡眠を確保

運動で起きる頭痛の原因はいくつかあります。

 

・筋肉の過度な緊張で血流が滞る

・血圧上昇による血管の拡張に耐えられない

・栄養不足によるエネルギー切れ

・酸欠 など

 

運動に対してカラダが適応できなかったため、体調を崩してしまうのです。

その適応力を上げるには、運動の前準備がとっても大切!

なかでも、睡眠時間はしっかり確保するようにしてください。

私は、睡眠時間が5時間未満のときはトレーニングをしないようにしています。

運動の2時間前に食事

エネルギー不足での運動は低血糖に陥りやすく、頭痛や目まいの原因になります。

運動中にガス欠にならないよう、運動前にしっかり食事を摂るよう心がけましょう!

 

特に、白米など主食類に含まれる『糖質』は欠かせません。

糖質はカラダの中で形を変えて、運動時のエネルギー源として活躍してくれます。

消化不良にならないよう、運動の1~2時間前に食事ができると良いですね。

食事内容は、肉や魚や玉子などのたんぱく質と主食類があればOK

もし時間が無いなら、プロテインとバナナやおにぎりのような軽食でも十分。

おおよそ糖質の量は体重の50g以上摂れればベストです。

(例:体重60kgなら糖質30g以上)

運動中に水分と糖質を摂る

運動中の水分補給は欠かせません!

発汗を促し、体温を一定に保ちます。

 

運動するとカラダがポカポカしますよね。

ただ、体温が高いままだと熱中症や血行不良を招くため、体温を下げなければいけません。

そこで発汗を促すために、水分補給が大切なのです。

 

ただ、水だけでは不十分!

スポーツドリンクのような糖質を含んだものを飲みましょう。

運動前に食事するのと同じで、運動中もエネルギー補給が必要です。

 

運動中に糖質を摂ると、集中力を持続させる効果もあります。

パフォーマンスが向上し、最後までパワフルに活動できるようになるでしょう。

『なんだか30分くらいでやる気が落ちてしまうなぁ・・・』

と感じたときは、運動中のドリンクを見直すと良いかもしれません。

 

とは言え、ガブガブ飲むのはNG

ひと口ずつ回数を分けて飲むようにしましょう。

量としては、1時間あたり少なくとも500mlは飲みたいところ。

発汗が多いときは1時間あたり1Lを目安にすると良いでしょう。

もし、それでも頭痛が起きてしまったら、すぐに運動を中止しましょう。

無理に運動を継続しないことです。

また、運動する度に頭痛が起きてしまうなら、運動の強度がカラダに合っていません。

『ちょっとキツいかな』くらいの運動強度から徐々に上げていきましょう。

最後までありがとうございました!

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