令和元年も終わろうとしていますね。

ダイエットしなきゃと思いながら、忘年会だからしょうがないと連日カロリーオーバーの食事が続いてしまっている方も多いかと思います。

ダイエットのためには、筋トレと食事の取り組みが大切です。

これに有酸素運動をプラスしてあげると、体脂肪の燃焼をさらに促すことができます。

この脂肪燃焼のための有酸素運動は【最大心拍数の60％くらいをキープしましょう】と言われていますが、この運動を30分続けるのは大変だという方もいらっしゃるかと思います。

しかし、30分続けなくても大丈夫です。

30分連続して有酸素運動をした場合と、10分間有酸素運動して10分間休憩×3セットと休憩しながら有酸素運動をした場合を比べると、消費カロリーに差は無かったと報告されています。

さらに運動後過剰酸素消費量（EPOC）が、休憩しながら有酸素運動をした場合の方が高値を示したという報告もあります。

簡単に言いますと、カロリーの燃焼率が高いということです。

消費カロリーは同じで、運動した後はカロリーを消費しやすくなり、一度の有酸素運動の時間が短くなれば筋肉の分解も抑えることができる。

時間が許せば、有酸素運動は休憩をしながら行うとメリットが多いですね！

また一日の中で、朝、昼、晩と10分ずつ行うというのもOKです(^^)

ぜひ通勤や買い物の際に意識してみてください！

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参考文献：韓一栄,向本敬洋,植田央,清田寛,大野誠『間欠的な有酸素運動における運動中および運動後の酸素摂取動態』日本体育大学スポーツ科学研究2012 Vol.1 , 1-7