パーソナルトレーニングジム MsGym

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ダイエット

2019.07.26

基礎代謝とは?

【筆者】宇井 康平

国家資格である柔道整復師免許とNSCA-CSCSを保有するパーソナルトレーナー。
正しいトレーニング指導だけではなく、その効果を最大化させるためのコンディショニングや体のケアまで行う。仕事、プライベート、人生を最大限に楽しむための健康的で美しいカラダ作りを追求し、
自身もボディメイクを実践している。

基礎代謝というのをご存知でしょうか?

良く基礎代謝が高いとか低いとか言ったりしますが、まずはその意味をしっかりと把握しましょう。

 

厚生労働省のページの説明をお借りしますと、

心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝

です。

引用:厚生労働省【基礎代謝量】

人間はじっとしているときでも、心臓が動いていたり、呼吸や体温の維持などを行っています。

このような生きるための動きに必要なエネルギー量のことを基礎代謝と言います。

 

この基礎代謝を求めるための計算式はいくつかありますが、国立科学スポーツセンター(JISS)では、

除脂肪体重㎏ × 28.5 = 基礎代謝量kcal

という式が用いられています。

 

除脂肪体重とは、文字通り体重から体脂肪を除いた量を言います。

計算式は

体重kg×(1-体脂肪率%÷100)= 除脂肪体重kg

です。

 

計算が面倒だという方は、下のラインからご連絡ください(笑)

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私の場合コンテスト時の体重を参考にすると、除脂肪体重は60㎏程度となるので

60×28.5=1710

基礎代謝量は1710kcalということになります。

 

計算式で出る数字はあくまで目安ですが、これが私が横になって安静にしていても、1日で消費できるおおよそのカロリーです。

 

まさにこの状態。

 

この基礎代謝を下回るようなカロリーでダイエットをしている方はいらっしゃいませんでしょうか?

これこそが無理なダイエットと言えます。

 

基礎代謝を下回るカロリーで過ごすということは、できないことではありません。

しかし、生命維持のためのエネルギーが取れていない状態では、体は危機だと判断し、エネルギーをなるべく使わないようにしようとして適応していきます。

これが代謝が落ちるという状態です。

またこのような状態になってしまうと、エネルギーを消費する組織である筋肉は邪魔者となってしまうので、筋肉量が減少してしまいます。

 

極端なカロリー制限のみのダイエットは、痩せたはいいけど、以前よりも筋肉量が少なく、体型が乱れやすい、リバウンドが起こりやすい体になってしまいます。

 

食べないダイエットを繰り返している方は、ぜひ下のラインからご相談ください!

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