パーソナルトレーニングジム MsGym

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ダイエット

2019.05.08

ダイエット中の飲み会の過ごし方①アルコールについて

【筆者】宇井 康平

国家資格である柔道整復師免許とNSCA-CSCSを保有するパーソナルトレーナー。
正しいトレーニング指導だけではなく、その効果を最大化させるためのコンディショニングや体のケアまで行う。仕事、プライベート、人生を最大限に楽しむための健康的で美しいカラダ作りを追求し、
自身もボディメイクを実践している。

今回のテーマは
【ダイエット中の飲み会の過ごし方①アルコールについて】
 
お客様からもお酒についてのご質問はよくいただきます。
前回も書きましたが、私も飲み会は好きです(^^)
みんなでわいわいするのは楽しいですよね!
 

アルコールのボディメイクへの影響

しかしよく言われるように、アルコールには様々なダメージをカラダに与えることがわかっています。
ボディメイクへの影響ですが、

・脂肪合成酵素を活性化してしまう。
・トレーニング後のアルコール摂取により、筋タンパク質の合成率は低下する。
という反応などが起こります。

要するに、脂肪がつきやすくなり、筋肉がつきづらくなるということです…
飲まない方が良いというのは間違いないですね。特にトレーニングをした日はm(__)m
 

飲んでも痩せるための注意点

それでもどうしても飲みたい、飲まなければならない。
しかしいいカラダになりたいという方は、以下の点に注意しましょう。
 
量を控える。
当たり前ですが、大切なことです。ちなみにアルコールの過剰摂取は、急性アルコール筋症と呼ばれる状態となり、筋力の低下、筋肉痛、筋繊維の壊死などが起こるという報告もあります。

「お酒は適量に」とよく言いますが適量とは?
 厚生労働省のページには、

わが国の男性を対象とした研究のほか、欧米人を対象とした研究を集積して検討した結果では、男性については1日当たり純アルコール10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている
 従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。

(注)主な酒類の換算の目安

お酒の種類
ビール
(中瓶1本500ml)
清酒
(1合180ml)
ウイスキー・ブランデー
(ダブル60ml)
焼酎(35度)
(1合180ml)
ワイン
(1杯120ml)
アルコール度数
5%
15%
43%
35%
12%
純アルコール量
20g
22g
20g
50g
12g

出典:アルコール(厚生労働省)

ということなんですが、皆さんいかがでしょうか?
私としては、適量って少ないんだなって思いました(^^;
でも毎日ビールを中瓶1本飲んでもいいのか!と言われると、そうではなくてですね…

 

蒸留酒を選ぶ。

アルコールの量だけではなく、飲むお酒の種類にも気を付けていただきたいのですm(__)m
これもご存知の方が多いと思いますが、今一度お酒の種類について整理しましょう。

 

蒸留酒:醸造酒を加熱して蒸留したもの。
例)焼酎、泡盛、ウイスキー、ウォッカ、ブランデー、テキーラ、ジン

 

醸造酒:ブドウ、米、麦などの原料を酵母によりアルコール発酵させたもの。
例)ビール、日本酒、ワイン、紹興酒、マッコリ

 

混成酒:蒸留酒や醸造酒に糖分や果実、香味料などを加えて作ったもの。
例)梅酒、リキュール、みりん、薬酒

 

糖質が含まれていないという理由から、ダイエットには蒸留酒が良いです。
アルコール+糖質という組み合わせはダイエット中には避けなければなりません。
(もちろん脂質の多い高カロリーのおつまみもですが)

簡単なイメージは太りやすくするもののダブルパンチ。
飲むなら赤字の蒸留酒です!

 

今回はここまで!
あとはおつまみにも要注意なのですが、これはまたの機会に書きたいと思います。

 

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