パーソナルトレーニングジム MsGym

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ダイエット

2019.06.24

ダイエットは誰でも停滞する

【筆者】宇井 康平

国家資格である柔道整復師免許とNSCA-CSCSを保有するパーソナルトレーナー。
正しいトレーニング指導だけではなく、その効果を最大化させるためのコンディショニングや体のケアまで行う。仕事、プライベート、人生を最大限に楽しむための健康的で美しいカラダ作りを追求し、
自身もボディメイクを実践している。

ダイエットの停滞は体の自然な反応

「今までうまく体脂肪が落ちていたのに、最近停滞してしまって・・・」とお悩みの方にお伝えしたい。

全く心配無用です。

 

人間は、生きるために脂肪を体に蓄えます。

非常事態のために、体脂肪としてエネルギーを蓄えているんですね。

 

もし急に食料が手に入らないようなことになってしまったら、大会前のボディビルダーは最弱と言えます。

 

この貴重なエネルギー源である体脂肪を落としていくのがダイエットなのですが、体としては体脂肪が減り続けていくというのは緊急事態です。

そうすると、このままではまずいということで、なるべくエネルギーを使わないように省エネモードになっていこうとします。

 

これがダイエットにおける停滞の原因の1つです。

良く言われる、代謝が落ちているという状態ですね。

これは体の自然な反応なので、悪いことではありません。

逆にこの反応が起こらなければ、みんなスムーズに骨になってしまします。

 

 

 

停滞打破の手段

今まで順調に体脂肪が落ちていて、摂取カロリー(食事内容)も消費カロリー(活動量)も同じなのに落ちなくなったとなれば、この状態だと言っていいでしょう。

 

こうなったときに、どのタイミングで何をするかの判断はとても重要です。

 

この状況を打破する手段として、【いっぱい食べる】という方法があります。

ダイエット中に、逆にいっぱい食べるんです。

これをチートデイと言ったりします。

 

 

代謝が落ちている体にエネルギーをたくさん入れてあげることで、再び代謝を活性化させて省エネモードを解除するという方法です。

 

 

チートデイの注意点

チートデイは、それまでしっかり頑張っていた方には効果抜群です!

つまみ食いがやめられないという理由でダイエットが進んでいないという方が、【これは代謝が落ちているんだ!】と勘違いしてチートデイを行っても、あまり効果が無いのではないかと思います・・・

 

そして、チートデイ後にスパッとダイエットモードに切り替えるということがとても重要です。

食べるのがやめられず、1日だけの予定が次の日も食べ続けてしまうことがないように注意です。

 

また、ダイエットを始める段階で、【何曜日はチートデイ】と決める方もいらっしゃいますね。

無理なくダイエットを継続するための手段として、こうするのも良いかと思いますが、トレーニング頻度の少ない方や体脂肪率が高めの方が、いきなり週1回のチートデイを設けるのは多いなと私は思います。

 

チートデイの頻度、タイミングは慎重に決めた方が良いですねm(__)m

 

エムズジムでは、お客様の細かい食事指導も毎日受け付けています(^^)

 

 

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