2022.05.02
腸内環境を整えましょう!
こんにちは!
エムズジム トレーナーの貫洞です!
最近よく聞く腸内環境という言葉ですが、みなさんは意識したことがありますでしょうか?
腸は胃から十二指腸、小腸、大腸、直腸と続きます。
特に小腸は、栄養の体内への入口で、食べ物と一緒に入ってきた病原菌の体内への侵入を防ぐ必要もあり、体内最大の免疫器官としても働いています。
そして、その働きに重大な影響をあたえているのが、「腸内細菌」です。
栄養素の消化吸収、体重のコントロールの他、神経系、免疫系、ホルモンの分泌にも作用し、
健康維持に大きく影響することが分かってきています。
私たちの腸内には、約1000種類、100兆個の腸内細菌が住んでいると言われています。
分類と代表的な菌、作用、身体への影響をまとめました。
分類 | 代表的な菌 | 作用 | 身体への影響 |
善玉菌 | ・ビフィズス菌
・乳酸桿菌 |
消化吸収の補助
ビタミンの合成 感染防御 免疫作用 |
健康維持
老化防止 |
日和見菌 | ・バクテロイデス
・大腸菌(無毒株) ・連鎖球菌 |
バクテロイデスに
免疫作用 (活性系) |
通常の腸内環境では有害作用はないが、
腸内環境が悪化すると、有害菌になることもある。 |
悪玉菌 | ・ウェルシュ菌
・ブドウ球菌 ・大腸菌(有毒株) |
腸内腐敗
細菌毒素の産生 発がん物質の産生 |
健康阻害
病気の引き金 老化促進 |
善玉菌は、腸内でヒトが消化できない炭水化物(食物繊維やオリゴ糖の一部など)を
栄養源として取り込み、乳酸等を産生、菌体外へ排出し、ヒトの身体に有益な効果をもたらします。
対して悪玉菌は、タンパク質や脂質を好み、栄養源として取り込んだあとは、有毒物質を産生し有害作用をもたらします。
良い腸内環境とは、善玉菌が悪玉菌よりも多く、悪玉菌の有害作用が抑えられている状況であるということです!
善玉菌が好む栄養源は難消化性糖質(オリゴ糖、糖アルコール)と水溶性の食物繊維で、
これらを含む食品は、野菜(特に根菜類)、果物、豆類(特に納豆)、小麦胚芽、芋類、海藻類などがあります。
意識をしていないとなかなか積極的に摂る機会が少ない食品なので、
意識して摂取しないと善玉菌の栄養源はすぐに不足してしまいます…
つまり、腸内環境を良い状態に保つためには、善玉菌を増やす食事を日々意識することが重要なのです!
私は毎日必ず味噌汁の具にワカメを入れるようにしています!!
みなさんも腸内環境を整え、健康的な身体づくりをしていきましょう!!
ダイエットに関するご相談は、エムズジムまで!
無料カウンセリング、体験トレーニングも実施しておりますので、お気軽にご連絡ください^^
お越しくださるのを心からお待ちしております。
エムズジム トレーナー 貫洞 暁
そのほかのオススメ記事
人気のある記事
-
1
【時短で痩せたいならコレ一択】脂肪を最速で落とす...
-
2
オイコスはいつ食べると効果的?...
-
3
おススメの高たんぱく質食材一覧表...
-
4
絶対取るべきおすすめの筋トレサプリ!...
-
5
【フルーツと肥満の関係】果物は食べるタイミングを...
-
6
トレーニングウエアに袖はいらない...
-
7
【実体験】加圧トレーニングで睡眠の質が上がる。...
-
8
【聖地巡礼】サンプレイ...
-
9
車移動の方は特に運動しないとまずい...
-
10
私はBMIを無視してます...
-
11
パーソナルトレーニングが最も必要なタイミング...
-
12
多古町のあじさい祭りで筋肉祭り...
-
13
業務スーパー鶴見駅前店で買うべきもの...
-
14
【グルメ】鶴見の筋肉飯⑧...
-
15
【グルメ】鶴見の筋肉飯②...