パーソナルトレーニングジム MsGym

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食事

2022.12.31

~肥満・メタボも自律神経の乱れが原因~

【筆者】貫洞暁

高校ラグビーを引退後、15kg太ったことをきっかけにダイエットを決意、ボディコンテスト出場を期に本格的にボディメイクの世界へ。ダイエットのきつい、つらいというイメージを払拭すべく「食べて痩せる」をテーマに探求、実施。皆さまが描く理想を実現するために健康で美しい身体作りをサポートいたします。

こんにちは!

 

エムズジム トレーナーの貫洞です!!

 

今回は一時期話題になった「メタボリックシンドローム」についてです。

 

「メタボ」も自律神経による影響を多く受けます。

 

メタボと聞くと、余計なものを食べ過ぎてポッコリおなかが出ている状態を想像しがちですが、原因は「食べ過ぎ」だけではありません。

「メタボリックシンドローム(通称メタボ)」を日本語にすると、「代謝異常症候群」というように、「代謝機能の乱れ」がメタボの主な原因になります。

 

そもそも代謝異常とはなんでしょう。

 

私たちの体内のものはすべて食べたものだけでできています。食べ物を体内で別の形に作り変える作業を「代謝」といいます。

 

代謝がうまくいっていないと、体の機能に何らかの異常をきたし、太るだけでなく、内臓脂肪、高血糖、高血圧、血中脂質の異常、高尿酸値など数値にも異常が表れます。

 

健康診断などで、数値に異常が出た場合、食事に気を付ける方は多いと思います。

症状に合わせて「何かを制限する」というのが一般的な方法です。

 

例えば、

・内臓脂肪が増えたから、カロリーを抑えたり、食事量を減らす。

・血糖値が上がったら、糖質を抑える。

・血圧が上がったら、塩分を抑える。

・脂質が上がったら、動物性食品や脂ものを減らす

・尿酸値が上がったら、プリン体の多いビールを控える

 

このような対処療法では、どんどん制限が増え、食事が大変になってきてしまいます。

制限が多いとストレスも増えてしまいます。

 

制限だけでは根本原因であるメタボの解決策にはなりえません。メタボの原因は代謝機能の乱れなので、代謝機能を改善しなければ意味がないのです。

 

代謝機能が乱れる要因の中で注目すべきなのが、

 

ストレスによる自律神経の乱れ

代謝の悪くなる食べ方

 

本来やるべきことは、自律神経を整え、代謝をあげる食習慣に変えることです。

 

そのためには、お米を食べることが効果的なのです。

 

しかも、ただ食べるだけでなく、ほかの食材との組み合わせ、食べる量、食べ方、食事のタイミングなど、効果的にするポイントがたくさんあります。

 

以上のことから、老化、ストレス、メタボといった課題を克服し、これから先も元気に活動し続けられるかどうかは、脳機能と自律神経の正常化にかかっているといえます。

 

重要な食アプローチを3つご紹介いたします。

 

1.ごはんメインの食事に改善

 脳はエネルギー消費量が多いため、安定的にエネルギーを送り込まなくてはなりません。

 

2.シンプルな食生活

 日本人が長く実践してきた食習慣を中心とすることです。「ご飯とみそ汁」を中心に「おかずは少なめ」のシンプルな定食を食べるといったことも含まれます。

 

3.食に対するマインドチェンジ(意識改革)

 同じ行動でも、どのような意識や考え方で行動するかによって、その成果に差がでます。

 言葉や取り組みをポジティブなものに変えることも意識改革の一つです。

 

ごく簡単なことではありますが、こんな簡単なことで、自律神経を整え、ストレスを軽減することができ、元気で楽しい毎日を手に入れることは可能なのです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

エムズジムでは、ダイエットにお困りの方、身体づくりをしていきたいけどなにをすればいいかわからないといった方のサポートをしています!

 

ダイエットや身体づくりでご相談等ございましたら、

お気軽にご連絡ください!!

 

ご連絡を心よりお待ちしております。

 

エムズジム トレーナー 貫洞

 

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