パーソナルトレーニングジム MsGym

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食事

2023.01.04

~1日3食が、疲れない体を作り、メタボを防ぐ~

【筆者】貫洞暁

高校ラグビーを引退後、15kg太ったことをきっかけにダイエットを決意、ボディコンテスト出場を期に本格的にボディメイクの世界へ。ダイエットのきつい、つらいというイメージを払拭すべく「食べて痩せる」をテーマに探求、実施。皆さまが描く理想を実現するために健康で美しい身体作りをサポートいたします。

こんにちは!

 

エムズジム トレーナーの貫洞です!!

 

みなさんは、「食べないほうがやせる」と思い込んでいませんか?

 

結論、「朝抜き」「夜抜き」はNG!です!!

 

最近では、「現代人は消費する量がすくないから」「昔の人は1日2食だった」、と1日1食あるいは2食をすすめる風潮もあります。

 

たしかに1日2食の時代もありましたが、社会背景が違いますので単純に比較するのは適切ではないかもしれません。

 

庶民に1日3食が定着してきたのは、江戸時代中期と言われています。

 

文明の発達により、日没とともに眠る生活から、夜の活動が増えるなどの生活習慣の変化や、流通の発達で食事事情が良くなったことなどいくつかの理由があります。

 

本格的に1日3食が奨励され始めたのは昭和に入ってからです。栄養学の普及とともに研究が進み、3食のほうが成長が早いこと、免疫力が上がって病気になりにくいこと、寿命が伸びること、などが照明されたことが背景にあります。

 

1日3食が普及したことによって栄養状態が改善したことは、寿命が延びた一因です。

 

江戸時代の平均寿命は30~40歳といわれており、日本人の平均寿命が50歳を超えたのは、戦後です。

 

現代では、80歳を超え、「人生100年時代」とまでいわれています。圧倒的に人生の長さが違います。

 

実際に、90歳を超えて元気な高齢者の食生活は、3食しっかり食べているというのが特徴的です。

 

疫学調査においても、健康寿命を延ばすのは1日3食習慣であることがはっきりしているため、厚生労働省の指針となっています。

 

では、なぜ朝食抜きや1日1食が流行っているのでしょうか。

 

「おなかが空かなかったら食べなくていい」「食べ過ぎで胃腸が疲れているので体を休めたほうがいい」と無理に食べないほうが健康的だという考え方は根強く支持されています。

 

一つの背景として、「朝におなかが空いていない」人が多いからです。

 

その状態で食べると、だるい、重い、眠いなどの不調を感じ、食べないほうが楽なので、「食べないほうが健康にいい」という話になるのです。

 

食べると体がきついという状態は「胃腸機能の低下」が原因かもしれません。

 

胃腸機能が衰えてくると、食べることが負担になり、食べないほうが体が軽く調子がいいと感じます。

でも、楽な方に流されて食べなくなると、ますます胃腸が衰えて食べられなくなってしまいます。

 

脂質の多いものは胃腸の負担が大きいものもありますが、まずは消化の良いものをしっかり食べれるようにしていきたいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

エムズジムでは、ダイエットにお困りの方、身体づくりをしていきたいけどなにをすればいいかわからないといった方のサポートをしています!

 

ダイエットや身体づくりでご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください!!

 

ご連絡を心よりお待ちしております。

 

エムズジム トレーナー 貫洞

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