2023.03.03
春の山菜でデトックス!
こんにちは😃
日中の日差しもあたたかさを感じるようになり、春のお訪れを実感する季節となりました。スーパーでも菜の花や山菜がたくさん並んでいますね^^
春の山菜は独特の苦味や香りがあるものが多いので、子どもの頃は何が美味しいのだろ?と思っていましたが、大人になるにつれこの苦味がくせになりますよね!その苦みにこそ健康・美容効果があると言われています。今回は春の山菜をご紹介していきます。
日本で食べられる山菜は、350種類前後あると言われていますが、そのうち美味しいと万人に食べられるのは、およそ80~100種類ほど。 ここでは、手に入りやすく身近な山菜5種類の効果について取り上げてみたいと思います。
山菜の持つ独特な苦味とは?
春の味覚である山菜には、栄養価がぎゅっと詰まっています。
春野菜に含まれている苦み成分の「植物性アルカロイド」は、デトックス効果があるとして最近話題の成分です。この成分は腎臓の機能を高める効果が期待できるため、腎臓のろ過機能が高まり新陳代謝を活性化させてくれると言われています。
芽吹きの頃に山菜を食べることで、冬の間に貯め込んだ余分な脂肪や老廃物を出してくれるのです。春先に山菜を食べることは、体にとっても理にかなっているのですね。
栄養成分は?
山菜の栄養成分は野菜類と同じで、タンパク質や脂質は少なく、食物繊維が多く、種によって異なりますが、ビタミンCなどのビタミンやミネラルが豊富なのも特徴です。ほとんどが低エネルギーなダイエット食品といえるものです。
山菜のあくといわれるものにはタンニンなどのポリフェノールが主要な成分であり、抗酸化性などの種々の機能があります。ただ、このためいくつかの山菜ではあく抜きを必要とします。あく抜きをした場合、水溶性のビタミンやミネラル、ポリフェノールなどは多くが失われてしまいます。
栄養価が高い「ふきのとう」
<栄養・効能>
抗酸化作用はもちろんのこと、免疫力を高めたり、動脈硬化やガンの発生を防ぐ役目も。 また、ビタミンやミネラル、食物繊維も多く含み整腸作用も期待できます。
山菜の王様「たらの芽」
<栄養・効能>
タンパク質やミネラル、ビタミンE、食物繊維などが豊富に含まれています。
苦み成分のエラノサイドは、糖の吸収とインスリンの上昇を抑える効果があり、ダイエットにも効果的です。βカロチンも含むので、風邪や花粉症予防にも効果が期待できます。
女性におすすめ!美容効果のある「ぜんまい」
<栄養・効能>
カリウムが豊富で毒素を排出する効果、むくみ解消に効果があります。
特有の香り「山うど」
<栄養・効能>
ビタミンCやβカロチンな、カリウム、葉酸、食物繊維などが豊富に含まれます。風邪予防にも美肌作り、便秘解消効果もあり、女性にもお勧めです。
この季節ならでは!春の山菜を取り入れて、冬の間に体に蓄積された老廃物や脂肪を排出し、心身ともに活性化しましょう。
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