パーソナルトレーニングジム MsGym

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食事

2025.01.04

お節料理のカロリーについて

【筆者】宇井 康平

国家資格である柔道整復師免許とNSCA-CSCSを保有するパーソナルトレーナー。
正しいトレーニング指導だけではなく、その効果を最大化させるためのコンディショニングや体のケアまで行う。仕事、プライベート、人生を最大限に楽しむための健康的で美しいカラダ作りを追求し、
自身もボディメイクを実践している。

こんにちは!エムズジムの宇井です(^^)

 

お正月には欠かせない「お節料理」。

日本の伝統文化として家族や友人と楽しむ機会も多いですが、その美味しさの裏には意外と高いカロリーが隠れていることをご存じでしょうか?

 

 

今回は、お節料理のカロリーについて詳しく解説し、食べ過ぎを防ぐポイントをご紹介します。

 

 

お節料理の基本と特徴

お節料理は、お正月に台所仕事を減らしながら家族で祝いの席を囲むために作られた保存性の高い料理が中心です。

さらに、それぞれの料理には健康や繁栄、幸福を願う意味が込められています。

しかし、多くの料理には砂糖や醤油をたっぷり使った甘辛い味付けがされており、高カロリーになりやすい特徴があります。

また、煮物や揚げ物、練り物が多いため、炭水化物や脂質の摂取量が増えやすい点にも注意が必要です。

 

 

お節料理の主なメニューとカロリー

それぞれの料理がどのくらいのカロリーなのか、具体例を挙げてみましょう。

・黒豆(1食分:約100kcal)
黒豆には健康長寿の願いが込められていますが、甘く煮るため砂糖の使用量が多く、カロリーが高めです。

・伊達巻(1切れ:約70~90kcal)
ふわふわした甘い伊達巻は、卵と砂糖がたっぷり使用されているため、意外とカロリーが高くなります。

・栗きんとん(1食分:約120~150kcal)
金運アップを願う栗きんとんは、栗と砂糖、さつまいもで作られるため非常に甘く、カロリーも高めです。

・煮物(1食分:約150~200kcal)
根菜類やこんにゃくが中心ですが、味付けに砂糖やみりんが多く使われるため、カロリーが上がりやすいです。

 

低カロリーなメニューもご紹介します!

・かまぼこ(2切れ:約20kcal)
魚のすり身で作られるかまぼこは比較的低カロリーです。

・エビの塩焼き(1尾:約30~40kcal)
高タンパクで低カロリーのエビはお節料理の中でもヘルシーな選択肢です。

 

 

お節料理が高カロリーになる理由

お節料理が高カロリーになりやすい理由は、保存性を高めるために多量の砂糖や醤油を使用している点にあります。

砂糖の摂取量が増えると血糖値が急上昇しやすく、脂肪の蓄積が促進される可能性があります。

また、味付けが濃いことで食欲が増し、ついつい食べ過ぎてしまうことも。

 

 

お節料理を楽しみながらカロリーを抑えるコツ

お節料理を食べる際に、カロリーを抑えつつ満足感を得るための工夫をご紹介します。

・小皿に盛り付ける
大皿から直接取ると食べ過ぎにつながりやすいので、小皿に少量ずつ盛り付けて食べる量を管理しましょう。

・高カロリーな料理は少量に抑える
黒豆や栗きんとんなどの甘い料理は控えめにし、エビや酢の物といった低カロリーなメニューを多めに取り入れるのがおすすめです。

・野菜や酢の物を先に食べる
食物繊維が豊富な野菜や酢の物を先に食べると満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぎやすくなります。

・手作りで味付けを調整する
砂糖の使用量を減らしたり、カロリーオフの調味料を使用することで、全体のカロリーを抑えることが可能です。

 

 

お節料理は日本の伝統文化として楽しむべき素晴らしい料理ですが、そのカロリーを知ることでより健康的に楽しむことができます。

高カロリーな料理と低カロリーな料理をバランスよく組み合わせ、無理のない範囲で食べる量を調整しましょう。

 

この後の新年会が続くシーズンの過ごし方、プランニングなども、エムズジムの無料体験レッスン内のカウンセリングにて承っておりますので、ご興味のある方は是非お気軽にご利用ください(^^)

 

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