りんごが美味しい季節ですね。

りんごの旬は冬だと思っていたのですが、品種によっては秋ごろのものもあるそうです。

もうすぐクリスマス

今回はりんごが持つ素晴らしい成分、りんごポリフェノールについてご紹介します(^^)

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざが古くから海外では言われているそうです。

これは単なる古いことわざではないということが、りんごポリフェノールの働きを知るとわかります。

りんごには、全体の7割程度を占めるプロシアニジンをはじめとした、様々なポリフェノールが含まれています。

りんごポリフェノールの報告されている健康機能として

・抗酸化作用

・抗アレルギー作用

・美白作用

・糖質、脂質代謝機能亢進

などがあります。

このりんごポリフェノールは皮の部分に多く含まれているので、必ず皮ごと食べましょう。

これは個人的感想ですが、りんごは絶対丸かじりの方が美味しいと思います。

これだけ健康に良いりんごですが、食べ過ぎると太ってしまうというのはどの食べ物でも一緒です。

（しかし果糖の悪い影響が注目され過ぎているせいで、果物が敬遠されてしまっているような気がしますが）

厚生労働省が推進している「健康日本２１」で１日２００gの果物を食べることを目標としていることから、りんごは１日１個程度を目安にすると良いでしょう。

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参考文献

庄司俊彦(2016)「リンゴポリフェノールの健康機能性とその活用」『日本食品科学工学会誌』63(1) p.57-61