パーソナルトレーニングジム MsGym

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カラダのトラブル

2019.12.14

【血液検査の数値】HbA1cとは?

【筆者】宇井 康平

国家資格である柔道整復師免許とNSCA-CSCSを保有するパーソナルトレーナー。
正しいトレーニング指導だけではなく、その効果を最大化させるためのコンディショニングや体のケアまで行う。仕事、プライベート、人生を最大限に楽しむための健康的で美しいカラダ作りを追求し、
自身もボディメイクを実践している。

皆さん、健康診断の結果は問題ありませんでしょうか

総合判定のアルファベットのみを見るのではなく、何が良くなかったのか、一つ一つの検査の結果を見る必要があります。

 

 

今回は、HbA1cについて。

読み方は、ヘモグロビンエーワンシーです。

この数値で、直近1~2ヶ月の血糖値の状態がわかります。

5.6%未満で正常型、6.5%以上で糖尿病型とされていますが、糖尿病かどうかは症状の有無、血糖値と併せて診断されるので、6.5%未満でも糖尿病とされる場合もあります。

 

 

血液の主成分である赤血球。

その赤血球内にあり、たんぱく質の一種であるヘモグロビン(酸素を全身に運ぶ働きがあります)が、血液中の糖とくっついて糖化ヘモグロビンとなります。

この糖化ヘモグロビンが、全体のヘモグロビンの中でどれだけいるかな?というのがHbA1c。

血糖値というのは測定前の食事や運動で変動しますが、このHbA1cは直近1~2ヶ月間の血糖値の状態を見ることができるので、いつでも問題なく検査できます。

 

糖化ヘモグロビンは、赤血球が約4か月間の寿命を全うするまで血液中に存在するのですが、3~4か月前に作られた赤血球は10%程度しか存在しないということなので、1~2ヶ月間の状態を見るために検査値が使用されます。

 

糖尿病の怖いところは、自覚症状がないまま悪化してしまうことです。

放置してしまうと、重大な合併症を招いてしまいます。

 

筋トレは血糖値の改善にも大きく役立ちます!

血液検査で指摘を受けているという方は、なるべく早く筋トレを始めることをおススメしますm(__)m

 

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参考

・HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)ってなに?|国立循環器病研究センター病院

・ヘモグロビンA1c(HbA1c)のお話|東邦大学医療センター大森病院臨床検査部

 

 

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