パーソナルトレーニングジム MsGym

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食事

2023.03.03

~朝たべられないのは、前夜に「ごはん」を抜いているから~

【筆者】貫洞暁

高校ラグビーを引退後、15kg太ったことをきっかけにダイエットを決意、ボディコンテスト出場を期に本格的にボディメイクの世界へ。ダイエットのきつい、つらいというイメージを払拭すべく「食べて痩せる」をテーマに探求、実施。皆さまが描く理想を実現するために健康で美しい身体作りをサポートいたします。

~朝たべられないのは、前夜に「ごはん」を抜いているから~

 

こんにちは!!

 

エムズジム トレーナーの貫洞です。

 

みなさんは朝ごはんをしっかり食べられていますでしょうか。

 

朝食をプロテインなどの液体物で済ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

朝食をプロテインドリンク、ゼリー飲料、野菜ジュース、ヨーグルトなど液体物は体温の下がっている朝に内臓を冷やすような食事は代謝機能を上げにくい傾向があります。

 

バナナのような柔らかくて嚙まなくていいものや、せっかくのごはんでも「おかゆ」は、噛まずに流し込んでしまうため、脳への刺激や胃腸への動きもほとんどなく、自律神経への影響があまり期待できません。

 

流動食は具合の悪いとき用、またはどうしても時間がないときの緊急食という位置づけで利用しましょう。

 

朝の食欲がなくて固形物は食べたくないという人が無理に食べると、だるさを感じたり、調子が悪くなることがあります。

 

朝、食欲がないのにはいくつかの原因が考えられます。

まず、夜の食事がおかず中心でごはんを食べていないケース。晩酌をするときなどはつまみだけすませてしまうという方も多いです。

 

夜は、太りやすいから抜いたほうがいいという方もいますが、結論、夜ごはんを食べたほうがいいです。

 

おかず中心の食事は、胃の滞在時間が長くなります。さらに、夜は胃の動きが鈍くなり消化力が落ちているため、消化不良や胃もたれから、朝の食欲不振につながります。

 

また、寝ている間は、うごかないからエネルギーを消費していないと思われがちですが、

寝ている間も脳は活動していますし、新しい細胞を作る新陳代謝は1日のなかで最も活発になります。

 

夜にエネルギー源となる炭水化物を摂らないと、エネルギー不足で大事な活動がセーブされたり、体温も下がってエネルギー消費が落ちます。

睡眠ホルモンのメラトニンの材料にもなるごはんは、夜こそきちんと食べるべきです。

 

同じ炭水化物でも、麺類は睡眠の質を悪くするという研究があります。(金沢医科大学米山智子氏らの研究)

夜の麺類を控えてみてください。

 

締めのラーメンは最も体に負担があります。

 

夜に食べてから寝るまでの時間が短い人ほど、胃腸の負担をへらすためにおかずを控えて、ごはんとみそ汁中心にしてみてください。

 

朝の食欲がない方は、リハビリ期間が必要です。

 

1週間、夜の食事をごはんとみそ汁だけにすると、スッキリと快適に目覚める事ができて、空腹状態で朝食が食べられるようになります。

 

おかずを減らし、ごはんとみそ汁をしっかり食べることから始めていきましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

エムズジムでは、ダイエットにお困りの方、身体づくりをしていきたいけどなにをすればいいかわからないといった方のサポートをしています!

 

ダイエットや身体づくりでご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください!!

 

ご連絡を心よりお待ちしております。

 

エムズジム トレーナー 貫洞

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